仮想通貨の個人マイニングは今からでも儲かるのか|収益計算方法も解説

仮想通貨



2021-09-01 16:15:15

 

暗号資産(仮想通貨)市場の高騰ともに、ビットコインなどのマイニング(採掘)にも注目が集まり、個人単位での参入も増えています。

 

今回は、日本でも個人マイニングで稼ぐことができるのかに焦点を当て、リスクも解説しています。

マイニングは儲かるのか

結論から述べると、日本だと個人単位でのビットコインのマイニングはまず儲かりません。

ビットコインのマイニングを始めるには、「ASIC」と呼ばれるマイニング専用の機器を何十台も準備する必要があります。これらを手に入れるのに数百万、
数千万円単位での費用が掛かります。加えて、それらの機器を運用するための設備費用、メンテナンスする人材を雇用するための人件費等がかかるため、一定の資金力がない限り、稼ぐことは困難だと言えるでしょう。

また、日本は中国など他国と比べて電気代が高いことから、マイニングでの実質収益はその分低下します。最も効率的にビットコインをマイニングするのであれば、電気代の安い国で行うことが必要です。

関連:初心者でもわかる、ビットコインのマイニング(採掘)とは 3種類の方法を解説

それでもマイナーがいる理由

マイニングは儲からないというのは、SNSでも多く散見されています。それでもマイニングを個人単位で行っているマイナー(マイニングを行う人)が一定数いるのはなぜでしょうか。

最も大きな理由は、マイニングする通貨によって準備すべき設備費用や報酬の支払額が異なり、ビットコイン以外では、まだマイニングで黒字化可能な仮想通貨も存在するということです。

その代表格が、ビットコインに次ぐ時価総額を持つ



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