2021-09-02 08:25:40
仮想通貨で意見交換
米証券取引委員会(SEC)のゲーリー・ゲンスラー委員長は1日、金融サービスについて欧州議会と意見交換を行なった。
議題として暗号資産(仮想通貨)も取り上げ、規制整備の必要性について、最近繰り返し述べている自身の見解を欧州議会にも伝えている。その中で、特に重要視したい内容として「仮想通貨の取引・貸付」と「ステーブルコイン」を挙げた。
オンラインで意見交換を行なったゲンスラー氏は仮想通貨について、「2.1兆ドル(約230兆円)規模のこの資産は、世界中で24時間休みなしで取引されている。この技術は、これまでと同様、金融や通貨の領域における変化のきっかけになり得る」と切り出した。
そして過去の発言と同様、「私は技術には中立だが、公共の政策に関しては中立ではない」と繰り返し、「我々は、新しい技術が誕生した際に、公共政策の目的を達成しなくてはいけない」と主張して、規制整備の必要性を訴えた。
今回も「金融のイノベーションは、公共政策の枠組みの中に取り込んでこそ長期的な繁栄が可能になる」と述べ、これからも投資家や消費者を違法な行為から守り、金融の安定を維持しないといけないと語っている。
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特に議題として取り上げたいとした仮想通貨の取引・貸付については、中央管理者がいるプラットフォームにも 。 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース 続き・詳細はこちら 米SECゲンスラー委員長、仮想通貨について欧州議会と意見交換を実施