2021-09-14 11:39:09
仮想通貨の不正流出を報告
イールドファーミングなどのサービスを提供するDeFi(分散型金融)プロジェクト「Zabu Finance」は12日、暗号資産(仮想通貨)が不正流出した可能性があると報告した。
今回の被害総額は計320万ドル(約3.5億円)相当に上ると見られている。Zabu Financeは、分散型取引所(DEX)のPangolinやTrader Joeらと協力し、資産を失ったユーザーにはトークンを配布して補償するとした。
Zabu TeamWalletはZabuを1つも販売していません。 おそらくSporePoolから悪用されています。 このエクスプロイトを調査しています。 助けが必要 @pangolindex @traderjoe_xyz @avalancheavax pic.twitter.com/lKysK87InM
—ZabuFinance🔺(@zabufinance) 2021年9月11日
イールドファーミングとは
DeFi上で仮想通貨を預けて、流動性を提供することにより利益を得るサービスのこと。
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Zabu Financeは、仮想通貨アバランチ(Avalanche:AVAX)のブロックチェーン上に構築されたDeFiのプラットフォーム。あらゆる人々がDeFiを容易に理解して利用できるようになるために取り組んでいるプロジェクトだという。ユーザーはプールに流動性を提供してイールドファーミングを行なったり、ステーキングを行なったりして金利を稼ぐこと等ができる。
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今回は1つのプールが攻撃を受けた模様で、DeFiの分析データを提供するDeFiprimeはブロックチェーンのデータから、流出した資産の内訳を以下のように報告。アバランチのネットワーク上では、おそらく初めての大きな不正流出ではないかと指摘した。
⚠️ @zabufinance $ ZABU 悪用⚠️
おそらくそれは上の最初の大きなエクスプロイトです
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