2021-09-20 14:42:27
エルサルバドル、BTC買い増し
世界で初めて暗号資産(仮想通貨)を法定通貨として導入したエルサルバドル政府は20日、ビットコイン(BTC)を再び買い増ししたことを発表。675万ドル(7億円)相当の150BTCを購入した。
今回の購入により、エルサルバドル政府の保有総額は700BTCとなった。
押し目買いをした。
150BTCを新たに購入。エルサルバドルは総額700BTCを保有している。
ディップを購入しました。
150枚の新しいコイン!
エルサルバドルは現在700コインを保持しています。#Bitcoin🇸🇻
-ナジブ・ブケレ🇸🇻(@nayibbukele) 2021年9月20日
中米エルサルバドルでは今月7日、ビットコインを法定通貨として認めるビットコイン法(Ley Bitcoin)を導入したばかり。ビットコイン法の導入前後に11億円相当(購入時点)の200BTCを2度購入すると、8日にも再び150BTCを購入していた。
エルサルバドルはちょうど200枚の新しいコインを購入しました。
現在400を保持しています #bitcoin#BitcoinDay 🇸🇻
-ナジブ・ブケレ🇸🇻(@nayibbukele) 2021年9月6日
エルサルバドル以外にも国家が仮想通貨を保有する事例はあるものの、ビットコインを購入するのは初の事例だった。
ビットコイン法とは
米ドルと並行する形で、ビットコインを法定通貨として認め、市民がビットコインを全ての決済シーンで利用できることを定める法律。エルサルバドルのブケレ大統領が推進した法案で、2021年6月9日に議会によって可決、9月7日に施行した
ビットコインが国の法定通貨として正式に認められる初の事例となった。
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