仮想通貨マイニング企業ライオット、ビットコイン採掘量が前年比で3倍に増加
2021-10-07 14:45:32
米国に拠点を置く上場マイニング企業ライオット・ブロックチェーンは、今年のビットコインの生産数が2020年比で3倍以上になった。
10月6日の発表によると、ライオットは年初来から2457BTC(約1億3500万ドル)をマイニングしている。これは前年同期比で246%増だ。
9月単月のBTC生産量は406BTCにのぼり、これは前年同月比で4倍以上となっている(2020年9月は91BTC)。2021年9月末時点でライオットは3534BTCを保有している。同社が保有するBTCはすべてマイニングを通じたものだという。
ライオットは現在、2万5646個のまいなーを展開しており、1秒あたり2.6エグザハッシュ(EH/s)のハッシュレートに相当するという。ライオットでは11月までに2000台のビットメイン製Antminer S19Jsを稼働させ、ハッシュパワーを2.8EH/sに拡大する予定だ。
ライオットは新たにマイニングしたビットコインは売却していない。マイクロストラテジーのマイケル・セイラーCEOは、この事実について言及し、「ゲームが変わった」とツイートしている。
ライオットはまた、テキサス州で取得した新しい施設の稼働準備を進めていることにも触れ、来年第4四半期までに7.7EH/sのハッシュレートを持てるようにする計画だ。
ライバルのマラソン・デジタル・ホールディングスは10月4日、9月だけで340.6BTCをマイニングしたと
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