2021-10-13 12:47:42
ロシアは今年1月に施行された法律の中で仮想通貨決済の禁止を行ったが、現時点では仮想通貨取引を禁止する計画はないようだ。
現地メディアのインタファックスの12日の報道によると、アレクセイ・モイセーエフ財務副大臣は海外の取引所を通じて仮想通貨を取引することを禁止するつもりはないと語った。ロシア国内では仮想通貨決済は禁止されているが、ビットコインのような仮想通貨を購入・取引することは禁止されていないという。
モイセーエフ氏は、ロシアの民法でデジタル通貨とブロックチェーン技術を適切に定義する必要があると語った。ロシア政府は、ビットコインを法定通貨として受け入れることは、国の金融・経済システムに悪影響を与えるだろうとも付け加えた。
ロシアの立場は、規制当局が積極的に取締りを強化している中国の立場とは対照的といえるだろう。中国人民銀行は、国内のすべての仮想通貨取引は違法であると宣言した。またいくつの地方当局は、マイニングの取締りを行ったが、これによりマイナーの国外流出も発生した。
ロシア政府はデジタルルーブルにも前向きであり、ロシア下院金融市場委員会のアクサコフ委員長は今後2~3年以内にデジタルルーブルがロシア経済にとって不可欠なものになるだろうと語っている。
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