「オープンなメタバース」目指すHIKKY、NTTドコモから資金調達

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2021-11-15 20:41:30

メタバース系企業の資金調達ラウンドに参加

メタバース開発とVRサービスの開発ソリューションの提供を行う株式会社HIKKYは15日、株式会社NTTドコモを引受先とした第三者割当増資により、65億円を調達したことを発表した。

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また、両社は10月下旬に資本・業務提携を締結したと併せて明かしている。

HIKKY社は世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット」を運営する企業。同イベントは数千の一般クリエイターや、多くのナショナルクライアント、100万人を超える来場者が参加するもので、2021年には2つのギネス世界記録を取得している。

また、HIKKY社が提供するVRコンテンツ開発エンジン「Vket Cloud(ブイケットクラウド)」は、URLリンクをクリックするだけでアクセスができるメタバースコンテンツの開発を可能にする。内覧会、展示会や音楽ライブ、アミューズメントなど様々なユースケースとして応用できる。

調達資金の65億円はシリーズAラウンドのファーストクローズにて調達したもの。セカンドクローズも検討されているものの、資金調達後もHIKKY社の独立性は維持される予定だ。

調達した資金は以下の用途などに利用する方針だ。

オープンメタバースの開発・運営
バーチャルマーケット事業の開発体制の強化
海外展開を含めた事業拡大
Vket Cloudエンジンの開発体制の強化

調達資金は「Vket…



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