2021-11-25 11:56:41
仮想通貨市況
25日の暗号資産(仮想通貨)市場。
ビットコイン価格は、前日比+1.8%の万円(57,784ドル)と反発した。
様子見基調が強まりつつある中、売り買い拮抗して方向感を欠いている印象は否めない。6万ドルのレジスタンスライン(上値抵抗線)が鬼門であるが、これをブレイクして上昇するようであれば、酔い醒しのように冷え込んだモメンタムを取り戻す可能性はある。
一方、このまま安値を更新した場合は、少なくとも1BTC=52,000〜53,000ドルまでのダウンサイドリスクは覚悟する必要があるほか、天井からの中・長期下落トレンドという悲観シナリオも考慮したい。
アナリストのTechDev(@TechDev_52)氏は、中・長期目線で強気を堅持する。
同氏の分析によれば、2013年の強気相場ではフィボナッチ・リトレースメントの1.55、2017年強気相場では1.618でレジスタンスライン(上値抵抗線)に直面し、その後大幅上昇を再開したと指摘した。
フィボナッチ・リトレースメントの黄金比率は、1:1.618(0.618:1)。反発地点の1.272は√1.618に相当することから、今回も歴史的な相場サイクルを一つの(楽観)シナリオとして見込む。
ホエールウォッチ
BitInfoChartsによると、11月8日以降、1つのウォレットに6,863BTCが追加された。平均取得価格は約60,000ドル。
実に4億1100万ドルを買い増し、ウォレットには64億ドル(7,400億円)に相当する計113,968BTCを保有する。
dailyhodlによれば、これはバイナンスやBitfinexの暗号資産(仮想通貨)取引所のコールドウォレットを除くと、クジラ(大口保有者)の中でも最大になるという。
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