NFT電子市場「Rarible」、テゾスのブロックチェーンに対応

仮想通貨



2021-12-16 09:55:23

テゾスのブロックチェーンに対応

NFT(非代替性トークン)マーケットプレイスのRaribleは15日、暗号資産(仮想通貨)テゾス(XTZ)のブロックチェーンに対応したことを発表した。

これでユーザーはRaribleで、テゾスブロックチェーンを使用してNFTを発行・取引できるようになる。Raribleが対応するブロックチェーンは、イーサリアム(ETH)とFlow(FLOW)に続きテゾスで3つ目。今回の発表では、現在すでに他のブロックチェーンへの対応も進めていると説明した。

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— rarible(@rarible) 2021年12月15日

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Raribleは容易にNFTが発行できることが特徴の人気が高いプラットフォーム。公式ウェブサイトによると、ユーザー数は160万で、これまで40万超のNFTが発行されているという。

テゾスのブロックチェーンはコンセンサスアルゴリズムに「プルーフ・オブ・ステーク(PoS)」を採用しており、「プルーフ・オブ・ワーク(PoW)」のブロックチェーンよりも環境への影響が小さいとされる。

今月には、エネルギー効率が良いという理由で、大手ゲーム企業のユービーアイソフト(Ubisoft)が、NFTプラットフォームの基盤にテゾスのブロックチェーンを選んだことを発表した。

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プルーフ・オブ・ステークとは

保有(ステーク)する仮想通貨の割合に応じて、ブロックを新たに承認・生成する権利が得られるコンセンサスアルゴリズムのこと。取引の承認に高性能なコンピューターが必要で大量の電力消費を伴うプルーフ・オブ・ワークに比べ、環境への影響が少ないとされる。

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