BTCはリスクオフ巻き戻しもまた失速 ハッシュレートにも異変【仮想通貨相場】
2021-12-17 18:00:00
著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
16日のビットコイン(BTC)対円相場は153,253円(2.92%)安の5,420,002円と反落。16日朝方の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を控え警戒感から530万円割れを試したBTCだったが、結果が来年3月でのテーパリング完結決定と3回の利上げ予想と市場予想と概ね一致すると、政策見通しの不透明感が払拭され、懸念材料の出尽くしでリスクオフの巻き戻しが起こり急反発を演じ566万円にタッチした。
一方、16日東京市場のBTCは対ドルで節目の49,000ドル(≒557万円)を巡り様子見となると、イングランド銀行がコロナ禍以降、主要中銀としては初となる利上げ決定を下しポンドが急騰しドル指数が急落。ドルとは逆相関傾向のBTCもにわかに連れ安となると、米株の下落も重石となり相場は540万円まで下げ明朝の上げ幅を縮小した。
第1図:BTC対円チャート 1分足 出所:bitbank.ccより作成
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