ビットコインの死亡記事、2021年には45回メディアに登場

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ビットコインの死亡記事、2021年には45回メディアに登場

2021-12-31 06:00:00
ビットコインの死亡記事、2021年には45回メディアに登場

ビットコイン(BTC)は今年68,000ドルの過去最高値を記録したわけだが、世界の仮想通貨否定論者はその極端なボラティリティと潜在的なリスクを理由にBTCが「死ぬだろう」と考えている。
ビットコイン情報ポータル99Bitcoinsの「ビットコイン死亡記事」データによれば、ビットコインは2021年に45回の死亡宣告をされた。これは2020年の少なくとも3倍にのぼる。
2021年にビットコイン批判派による死亡記事が増えたわけだが、それでも2017年にBTCが2万ドルの高値を記録した時よりは大幅に少ない。当時ビットコインは124回死んでいる。
99Bitcoinsのビットコイン訃報リストは、ビットコインは「無価値である」、もしくは将来的に無価値になるとしている英語記事をまとめたものだ。また死亡記事の資格を得るには、「注目するべきフォロワーもしくはトラフィックの多いサイト」とうい条件がある。
死亡記事リストは438を数えるが、最新のものはオックスフォード大学のロバート・マッコーリー氏によるものだ。フィナンシャルタイムズの12月22日の投稿で、マッコーリー氏はビットコインは「マドフ型のポンジスキームよりも悪い」と主張している。
コーネル大学の国際貿易研究のエスワール・プラサド教授は分散型金融が成長していることで、「ビットコイン自体はそれほど長く続かないかもしれない」と予測している
 

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