2022-01-18 15:30:00
ノンファンジブル・トークン(NFT)マーケットプレイスのオープンシー(OpenSea)のイーサ(ETH)の月間取引高が史上初めて35億ドルを突破した。
Dune Analyticsのデータによると、オープンシーは今回、2021年8月に記録した史上最高額の34億2000万ドルを超え、イーサ取引高35億ドルに達した。
Dune Analyticsによると、16日のオープンシーの出来高は過去最高で、2億6,100万ドル。1月に入ってからこれまでのところ、オープンシーは連日、1億6900万ドルの取引高を記録している。
NFT取引量の急増は、Bored Ape Yacht Club(BAYC)とその兄弟コレクションであるMutant Ape Yacht Club(MAYC)、Bored Ape Kennel Club(BAKC)の価格上昇によるところが大きい。著名人の所有者が多いBAYCは、オープンシーで最も人気のあるNFTコレクションで、過去24時間に14,306ETH(現在の時価で約4700万ドル)が取引されている。
オープンシーは今年初め、ベンチャーキャピタルのParadigmとCoatueが主導する3億ドルのシリーズCラウンドを発表した。この新たな資金により、同社の評価額は133億ドルに達した。資金は製品改良と従業員数の増強に充てる意向だ。
一方で、新たなプレイヤーは急速にオープンシーに食い込んでおり、注目すべきは、今月初めに立ち上げられた新しいNFTマーケットプレイス「LooksRare」だ。Dune Analyticsのデータによると、取引量ではすでにオープンシーを上回っている。しかし、
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オープンシー、月間イーサ取引量35億ドル突破で新記録を樹立