Web3.0の捉え方とメタバースの将来性|取引所PhemexのCEOが解説 

仮想通貨



2022-01-29 17:04:23

メタバースの有望性

2019年に設立され、昨秋2周年を迎えたばかりの暗号資産(仮想通貨)取引所Phemex(フェメックス)。設立当初から「個人のエンパワーメント(権限委譲)」を社風に掲げ、新規銘柄の取り扱いも徐々に拡大してきた。

最近では、旧Facebook(メタ社)の社名変更を皮切りに、マイクロソフトやディズニー、サムスンなど多数の大手企業がメタバース(仮想現実)領域への関心を示している。また、ツイッターやPuma社もWeb3.0事業開発を視野に求人を開始するなど、注目度も高まりつつある。

そこで、フェメックスのJack Tao CEOにメタバースやWeb3.0に関する見解と今後の展望を伺った。

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目次

Web3.0の定義
メタバースの応用方法
メタバースの種類
NFTブームの影響力
メタバースの可能性
フェメックスとは

Web3.0について

・そもそもWeb3.0の定義とは。現在のインターネットとの違いとは。

インターネットは当初、個人が自由かつ効率的に情報共有できるメカニズムとして始まりました。しかし大企業が参入するにつれ、データやサービスは中央集権的にペイウォール(有料コンテンツ)でロックされていきました。

これらの企業は、アクセスの対価として個人情報の共有や支払いを要求しています。Web3.0はこのような状況の打破を望む試みを指します。

Web3.0では、個人情報は全てユーザーが管理できます。これにより、データやサービスは自由参加型となり、ユーザーは閲覧権を妥協することなく、余計なコストを支払う必要なくウェブを自由にアクセスできる仕組みになります。

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