2022-02-04 11:05:04
国内初のETHステーキングサービス
暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン・ジャパンは4日、国内取引所としては初めてイーサリアム(ETH)のステーキングサービスを提供開始したことを発表した。
米仮想通貨取引所クラーケンは、イーサリアム2.0(合意レイヤー)の最初のフェーズが開始となり、イーサリアムのステーキングが可能となった直後の2020年12月3日にサポートの開始を発表。グローバルではすでに1年以上運用してきているが、日本では初の導入事例となった。
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ETHステーキングの特徴
同取引所のステーキングサービスには、以下の2つの特徴がある。
年利4%以上(変動あり)
1週間に1回の報酬算定
預け入れたETHと報酬として付与されるETHは、イーサリアム2.0のアップグレードが完全に完了するまで出金・売却・交換することができず、イーサリアムネットワークの開発の進捗によって解禁日が決定される。そのため、ステーキングするETHは、長期保有する分のみにするよう推奨している。
Etherscanによれば、クラーケンはイーサリアムのステーキング額が取引所の中でトップを誇る。
米クラーケンは2021年12月、ステーキング企業でありETHなど27のステーキング銘柄に対応するStakedを買収したことを発表。それまでクラーケンのステーキングサービスの主な提供先は個人投資家であったが、Stakedの買収により機関投資家や企業向けのサービスも強化する方針を示すなど、ステーキングサービスの拡充を図っている。
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