2022-02-28 06:00:00
コインベース(Coinbase)が4Q(10月~12月期)の決算を開示した。北米で暗号資産取引サービス最大手の収益構造をひも解くと、グローバル市場で過去1年に起きた急激な変化が見えてくる。
コインベースが報告した4Qの主な業績指標をまとめると、純収益(Net Revenue)は24.9億ドル(約2875億円)で、前年同期の4.97億ドルから5倍。純利益(Net Income)は同期間で1.77億ドルから8.4億ドルに膨れ、4.7倍増を記録した。
グローバル企業が用いる業績指標のEBITDA(調整済み)は、12.05億ドルで、前年同期の2.88億ドルから4倍増。コインベースを利用するユーザーの数(月間取引ユーザー=Monthly Transacting Users)は4Qで1140万人に達し、1クオーターで400万人増加。2020年4Qの280万人からは同じく、4倍増となった。
EBITDA:Earnings Before Interest Taxes Depreciation and Amortizationの略で、税引前利益に支払利息、減価償却費を加えて算出される利益のこと。
(画像:コインベースの業績指標/Coinbaseの決算報告書より)暗号資産の取引所ビジネスは、その収益がビットコイン(BTC)やイーサリアム(
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