CMEグループ、マイクロビットコインとイーサオプションを計画
2022-03-02 08:56:55
大手デリバティブ市場のシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)は1日、マイクロビットコインとマイクロイーサの先物商品のオプション取引を開始する計画を明らかにした。
CMEグループは、規制当局の審査を前提として、既存のマイクロビットコイン(BTC)とイーサ(ETH)先物について、それぞれの10%のサイズのオプション契約を開始する予定であるという。取引開始は3月28日に予定されている。同社が2020年1月にBTCオプション取引商品を発売してから2年以上、グループが2017年12月に最初のビットコイン先物取引を開始してから4年以上経過している。
CMEグループの株式・FX商品のグローバルヘッドであるティム・マコート氏は、「原契約の強さと流動性を基盤に、当社のマイクロサイズのオプションは、あらゆる規模のトレーダーが、市場を動かすイベントをより正確かつ柔軟に効率的にヘッジしたり、仮想通貨市場のエクスポージャーを細かく調整することを可能にする」と述べた。
Meet the newest additions to the CME Group Cryptocurrency product lineup ‒ Micro Bitcoin and Micro Ether options ‒ available for trading March 28. https://t.co/pPL9JRshkD— CME Group (@CMEGroup) March 1, 2022
CMEが2021年12月に開始したマイクロイーサ先物契約は0.1ETHのサイズ、ビットコイン先物契約は0.1BTCのサイズで、2021年5月から取引されている。CMEグループによると、オプションの最低ブロック基準値は、マイクロBTCが10、マイクロETHが100となっている。
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