EU議会、14日投票の「仮想通貨法案」にPoW禁止条項を再追加 

仮想通貨



2022-03-14 12:41:02

PoW銘柄の禁止条項、再び

欧州議会で14日投票が予定される暗号資産(仮想通貨)法案「MiCA」に、ビットコイン(BTC)などPoW銘柄を規制する条項が再び盛り込まれることがわかった。CoinPost提携メディアのThe Blockが報じた。

MiCA(Markets in Crypto-Assets Directive)こと「暗号資産市場に関する指令」は、マイニングを要するPoW(プルーフオブワーク)関連銘柄を禁止することで、業界内外から反発を受けていた。

課題となっていた条項は、マイニングが石炭や火力発電など、環境負荷の大きいエネルギー利用を問題視する姿勢から出ており、EU圏内での仮想通貨マイニングとPoW銘柄の取引を禁止するものとなる。

関連:EU議会、PoW銘柄を禁止する条項を規制案から削除

3月上旬には、規制案草稿から取り除かれていたが、週末にかけて「妥協案」として再び類似した文言が含まれていることが確認された。最新の条項は以下の通り。

暗号資産は、欧州連合内で発行、提供、または取引を認められる前に、取引承認に用いるコンセンサス・メカニズムに関して、最低限の環境持続可能性基準を満たす必要があるものとする。

また、すでに仮想通貨マイニングを行う企業にはコンプラ遵守を段階的に行う計画を設置することを義務付ける。

同法案の投票は当初2月28日に行われる予定だったが、PoW銘柄の禁止に関する条項が物議を醸し、延期されていた経緯がある。

関連:EU議会、仮想通貨規制案の投票を延期へ

強まる反発の声

フランスのPierre Person議員は、欧州時間14日に投票が行われるMiCA法案が可決した場合、「欧州における仮想通貨の将来に大きな打撃を与えかねない」と懸念を示した。また、ビットコインや

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