2022-03-22 12:23:15
世界情勢と仮想通貨市況
21日の米株式市場は、ダウ平均が前週末比201ドル94セント(0.6%)安の3万4552ドル99セントで取引を終えた。
連休明けの東京株式市場では、日経平均株価が続伸。
利上げ観測で警戒感の高まっていた3月米連邦公開市場委員会(FOMC)通過によるアク抜けのほか、ウクライナを巡る地政学リスクと経済制裁情勢、原油高が一服したことが買い戻しの背景にあるものと見られる。
暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン価格は前日比+3.6%の503万円(42,046ドル)と上昇。
再び42000ドル台に乗せた。
オンチェーンアナリストのウィリー・ウー氏は、暗号資産時価総額2位のイーサリアム(ETH)が、3ヶ月以上に渡る弱気トレンドラインをブレイクする兆候があると指摘した。
ETHは、非常に長期的な3.5か月の弱気トレンドラインから上向きにブレークするように設定されています。
—ウィリーウー(@woonomic) 2022年3月17日
合意形成アルゴリズムのPoS(プルーフ・オブ・ステーク)移行に進展が見られたことも材料視された。
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ETH/USD価格は再び3000ドルを伺う展開にある。2月高値は3284ドル、3月高値は3045ドル。
BTC建の通貨ペア「ETH/BTC」が反転しており、アルト市場にも資金が入り始める兆候も散見される。レジスタンスライン(上値抵抗線)を上放れた場合、ETH先導のアルトシーズンのサイクル回帰も起こり得る。
ただし、ブロックチェーン分析プラットフォームのSantimentのデータによれば、現在のETHのオンチェーンボリューム129億ドルは、200日移動平均(MA)の142億を下回って推移しており、投資家の関心低下を示す。
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