ビットコインの大型アップデート「Taproot」の実装テスト開始

仮想通貨



2021-05-03 12:30:20

Taproot、シグナリング開始

暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)の大型アップグレード「Taproot」が、実装に向けて一歩前進した。

Taprootのアクティベーション・コードを含んだ、ネットワークの基盤となるソフトウェア「ビットコインコア(Bitcoin Core)」の最新バージョン(0.21.1)が1日、リリースされた。BTCマイナーは、この最新バージョンにアップデートし、採掘するブロックに「シグナルビット(signal bit)」と呼ばれる特定のデータを含めることで、Taproot実装への支持を表明できる。

ビットコインのような分散化型ネットワークの合意形成には、非常に長い時間がかかるのが常だが、今回は3か月間という上限を設定したSpeedy Trial(迅速なテスト)を実施し、マイナーのTaproot支持率を測る。

期間中にビットコインのハッシュレートの90%を占めるマイナーが最新バージョンへアップデートした場合、Taprootは「ロックイン」され、ブロック高709,632時点(今年11月頃)にネットワークへの本格的な実装が開始する。

一方、3ヶ月以内にマイナーの支持率が90%に達しなかった場合、Taprootをアクティベートする他の方法が実施されるが、8月中旬頃には、ロックインからアップグレードに移行するのか否かの答えが出る予定だ。

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現在、Taprootをアクティベートしているのは、F2Pool(ハッシュレートのシェア:16.82%)、FoundryUSA(5%)とSlushPool(3.64%)で、支持を表すシグナルが含まれたブロックの割合は10%。アクティベーションの状況は直根性の活性化から確認できる。

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