2022-08-05 12:15:00
仮想通貨企業ボイジャー・デジタル・ホールディングスは、7月にアラメダFTXから提示された買収提案よりも「より高く、より良い」買収提案を多数受けているという。
また、同社はニューヨークの裁判所から、メトロポリタン商業銀行(MCB)に保管されていた2億7000万ドルの顧客資金を返還することを許可されたばかりだ。
ボイジャーは、8月4日に行われた2日目のヒアリングで、経営難にあるボイジャーを救済したいと考える88もの利害関係者から連絡を受けたと述べ、20以上の利害関係者と「活発な議論」をしていると付け加えた。
最も注目されたのは、7月に行われたアラメダ・ベンチャーズとFTXによる申し出だった。
アラメダとFTXは、ボイジャーの資産とスリー・アローズ・キャピタル社へのデフォルト融資を除く融資残高を買い取り、資産を清算してFTX USの取引所を通じて米ドルで資金を分配することを提案していた。
これをボイジャーは7月25日、顧客にとって「価値を最大化するものではない」として却下した。
同社はまた、「アラメダFTXの提案よりも高く、より良い」申し出をすでに受けているとしている。
Source: Voyager Digital Second Day…
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破産申請したボイジャー、FTX以外から「より良い」救済提案