2021-08-12 12:27:42
ビットコイン相場と金融マーケット
12日の暗号資産(仮想通貨)市場。ビットコイン価格は、前日比+1.2%の509万円(46,160ドル)と高値圏で推移する。
短期的にはここ数週間の上昇率の反動で、再び8月上旬のような調整局面が訪れてもおかしくないだろう。現時点では上値抵抗線での売り圧力が加わっているものの、200MA上で好位置をキープしていると言えそうだ。週足では、トレンド系指標のMACD(Moving Average Convergence Divergence)がゴールデンクロスしかけている。
週足MACDのGCは、過去最大級の強気トレンドの起点となった、20年4月と20年10月以来。
2017年の第一次仮想通貨バブル崩壊後で低迷していた19年2月には、1BTC=4,000ドル台で週足MACDのゴールデンクロスが成立している。その後、好材料が相次いだことで、19年6月にかけて1BTC=14,000ドルまで高騰した。
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月足を確認すると、過去最高値の1BTC=65,000ドル(約700万円)を記録した21年4月に付けた大きな下髭先(月安値)が47,000ドルを付けており、同価格帯とオプション市場でも意識される心理的節目の5万ドル付近が上値抵抗線として意識されているものと思われる。
機関投資家のイーサリアム需要が増加
直近では、アルトシーズン再来の兆候が確認されるほか、大型アップグレード「ロンドン」でEIP-1559を実装したイーサリアム(ETH)が市場をけん引し、 。 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース