2021-09-17 16:30:59
4Q最新アップデート
Enjinエコシステムは、Enjinプラットフォーム上に構築されたソフトウェアソリューション全体の総称だ。
Enjinエコシステム上の主な製品としては、コーディングすることなくブロックチェーンを導入し、NFTを発行できる「Enjin Platform」と、NFTの取引所となる「Enjin Marketplace」、QRコードを用いたNFT配布ツール「Enjin Beam」、Enjin Beamと連携してNFTの取得機能を持つ暗号資産ウォレットアプリ「Enjin Wallet」等が挙げられる。
またEnjinは、ガス代を無料化するブロックチェーン「JumpNet」を提供しており、NFT特化型の次世代ブロックチェーン「Efinity」も開発中だ。
EnjinはYouTubeチャンネル上で頻繁に開発状況を共有しており、以下が現在、Enjinが第4四半期中のアップデートおよびリリースを予定している製品の概要となる。
NFTとは
「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーンゲームのアイテムやキャラクター、またデジタルアート作品など、幅広く活用されている。
▶️仮想通貨用語集
JumpNet(ジャンプネット)
4月にローンチされたJumpNetは、イーサリアムのスケーリングソリューションとして、ガス代を無料化し、環境への影響を気にすることなくNFTを取引できるように開発されたブロックチェーンだ。
初期ユーザーやゲーム開発者らによる強い要望から、第4四半期ではフルネットワークのブロックチェーンとして、スマートコントラクト機能が実装されることとなった。
また現在、JumpNetとイーサリアムブロッチェーン間において、Enjinの独自トークンであるEnjin…
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