2021-10-01 09:00:00
Review
ポジティブ材料相次ぐ
昨日のBTC相場は堅調な推移。未明にSECゲンスラー委員長が先物ベースのビットコインETFを支持する見解を示すと、BTCは41,000ドル(約455万円)台で下げ渋った。アジア時間に同コメントにより米国でのビットコインETF承認の憶測が広がったことに加え、SBIグループ傘下Ven Capitalが約84億円規模の暗号資産業界特化型のVCファンドを設立したこともあってか、43,000ドル(約480万円)台後半まで上昇した。その後、Bitfinexのプラットフォーム上で障害が発生し同社での取引サービスが停止したことが伝わると、BTCは43,000ドルを割り込んだ。海外時間に入り、決済大手VISAによる中央銀行デジタル通貨(CBDC)とその他の暗号資産を相互運用を可能にするプラットフォーム提案が好感され、43,000ドル台を回復。しかし、米政府の債務上限を巡る交渉難航、米長期金利上昇などが投資家心理を冷やし、米株が下げに転じ、その下げ幅を拡大すると、BTCも連れ安となり42,000ドル(約470万円)台まで下落した。しかし、その後パウエルFRB議長が下院金融サービス委員会で「暗号資産を禁止するつもりはない」と発言すると、一時44,000ドル(約490万円)に上昇、今朝方は同水準近辺での推移となっている。
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