2021-11-04 12:00:44
XRPをDeFiで活用可能に
ラップドトークンを提供するwrapped.comは10月30日、12月より暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のブロックチェーン上で、ラップドXRP(wXRP)を正式にローンチすると発表した。
これにより、ユーザーは、XRPをイーサリアム基盤のDeFi(分散型金融)セクターで利用することができるようになる。
ラップドトークンとは
他の仮想通貨の価値と紐付けられた仮想通貨のこと。預けられたオリジナル資産を裏付けとしたトークンを作成することで、実質的に様々なブロックチェーンでそのトークンを活用できるようになる。一例としては、ビットコインをイーサリアム上で使えるようにしたラップドBTC(wBTC)が挙げられる。
▶️仮想通貨用語集
ラップドXRPは、仮想通貨XRPに1対1で裏付けられた資産だ。デジタル資産に銀行レベルのカストディを提供するHex Trustが、担保のXRP(リップル)を保管する。
Hex Trustの営業・事業開発責任者Calvin Shen氏は、次のように説明した。
イーサリアムブロックチェーン上でラップドXRPを導入するためのインフラ構築によって、XRPの広範なエコシステムに利益がもたらされる。
ラップドトークンは、DeFiプロトコル間の相互運用性を向上させ、従来は隔てられていた流動性スペースの間をつなげ、ユーザーがより多くの分散型アプリケーションを使って取引できるようにするものだ。
「XRPにとって長期的な恩恵になる」との声も
リップル社のDavid Schwartz CTO(最高技術責任者)も、ラップドXRPの登場についてツイート。「イーサリアムのウォレット、DeFi、スマートコントラクトでXRPを利用したいユーザーにとって素晴らしいニュース」だとしている。
ラップされたXRPがイーサリアムに登場します! それらのための素晴らしいニュース…
。
長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら 「ラップドXRP」ローンチへ リップルをイーサリアムのDeFiで活用可能に