デリバティブ取引所FTX  独自商品やDeFiへの事業展開

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デリバティブ取引所FTX  独自商品やDeFiへの事業展開

2022-02-25 07:00:00
デリバティブ取引所FTX  独自商品やDeFiへの事業展開

FTXは、トレーダーがトレーダーのために構築した、主にデリバティブ取引(金融派生商品)を提供する仮想通貨取引所である。2019年4月にカリブ海のアンティグア・バーブーダで設立され、現在は本社をバハマに置く仮想通貨取引所だ。
一般的な仮想通貨取引所が現物取引やレバレッジ取引を提供していた中で、FTXは業界初となるデリバティブ、オプション、レバレッジトークンなど仮想通貨による金融派生商品を提供し、設立からわずか2年で世界最大規模の取引所であるバイナンス(Binance)やコインベース(Coinbase)と肩を並べる規模にまで成長している。
FTXは2022年1月31日、シリーズCとなる4億ドルの資金調達が完了したと発表した。主な投資家は、テマセクやパラダイム、ライトスピード・ベンチャー・パートナーズ、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2(SVF2)、カナダのオンタリオ州教職員年金基金だった。
半年で3回の資金調達を実施したFTXは、最新のシリーズCの資金調達ラウンドで、企業価値が320億ドルと評価された。
2021年10月のシリーズB-1ラウンド時では、評価額は250億ドルであり、そこから大幅な成長を遂げている。同社のユーザーベースは60%増加し、1日の平均取引量は40%増えた。1日あたりの取引量は約140億ドルに達したという。

FTX設立の経緯とサム・バンクマン=フリードCEO

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