2022-03-16 07:05:51
仮想通貨ウォレットの需要が増加
暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のソフトウェア企業ConsenSysは15日、傘下にあるウォレット「MetaMask(メタマスク)」の月間アクティブユーザー数が、1月に3,000万を超えたと発表した。
過去4カ月で42%増えており、NFT(非代替性トークン)やDAO(自律分散型組織)、DeFi(分散型金融)といった領域で需要が増加。今後はトークンをローンチし、メタマスクに関するDAOの設立を計画しているという。
関連:「NFTを国の成長戦略に」自民党デジタル社会推進本部・平将明議員インタビュー
メタマスクはイーサリアム関連の仮想通貨やNFTを保有・管理できるウォレット。地域別では米国、フィリピン、ブラジル、ドイツ、ナイジェリアで特に利用が多いとした。
関連:「MetaMask(メタマスク)」とは|月間2000万人超が利用の仮想通貨ウォレット
イーサリアムの共同創設者で、ConsenSysの最高経営責任者(CEO)であるJoe Lubin氏は、仮想通貨メディア『Decrypt』に対し、以下のように説明しているという。
メタマスクは、セキュリティを重要視したり、インターフェースを改善しながら、分散化を目指している。
現在メタマスクに関連するDAOの設立に取り組んでおり、メタマスクの運営を任せるわけではないが、新しい部分の開発に資金を提供できるようにしたい。
Lubin氏はこれ以上DAOに関する詳細は述べなかったようだが、トークンをローンチする計画があることは認めたという。
DAOとは
「Decentralized Autonomous Organization」の略。一般的な企業などとは違い、経営者のような中央管理者が存在せず、参加メンバーやアルゴリズムによって運営管理が行われる組織を指す。
▶️仮想通貨用語集
..。
長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら 仮想通貨ウォレットMetaMask、月間アクティブユーザー数が3000万超に トークンローンチ計画も