仮想通貨ウォレットTrezorでもフィッシング攻撃 対象ドメインは取り下げ済み

仮想通貨



2022-04-04 10:47:49

Trezor、フィッシング詐欺を報告

暗号資産(仮想通貨)ハードウェアウォレット企業Trezorは3日、一部のユーザーがフィッシング攻撃の標的になっていることを発表した。ユーザーへの注意喚起と継続した警戒を呼び掛けた。

TrezorはSNS上で次のように告知した。

MailChimpでホストされているオプトインニュースレターの潜在的なデータ侵害を調査しています。

データ漏えいを警告する詐欺メールが出回っています。 noreply@trezor.usから発信された電子メールは開かないでください。これはフィッシングドメインです。

-Vault(@Trezor) 2022年4月3日

MailChimp(メール広告配信サービス)を使ったニュースレターにおいて、データ侵害があった可能性を調査している。

Trezorプラットフォームにハッキングがあったと主張する、偽のEメールが出回っている。「noreply@trezor.us」からのメールを開かないように。これはフィッシングのドメインだ。

その後Trezorは、何者かが、第三者の広告配信プラットフォーム「MailChimp」において、仮想通貨企業のアカウントを狙ったハッキングを行っていたと報告した。また、「我々は、フィッシングドメインをオフラインにすることに成功した。現在は、影響を受けた電子メールアドレスの数を確認しようとしているところだ」と続けている。

フィッシング詐欺とは

偽サイトに誘導するなどして利用者を騙し、認証情報や個人情報を詐取するサイバー犯罪のこと。

▶️仮想通貨用語集

Trezor側は、「状況が解決するまでの間、ユーザーにEメールのニュースレターは配信しない」と警告。再び公式の通知があるまで、Trezorを装ったメールを開かないようユーザーに呼びかけた。



長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。


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