仮想通貨取引所からのビットコイン流出が増加 弱気相場でポジティブな兆候
2022-07-06 11:21:00
仮想通貨の弱気相場は痛みを伴うことで知られているが、6月は特に仮想通貨信奉者にとって試練の月となった。6月は様々な要因が重なり、ビットコイン(BTC)の価格は37.9%下落し、2011年以来最悪の月間パフォーマンスだった。
Bitcoin monthly performance. Source: Glassnode.ブロックチェーン分析会社のグラスノードによると、弱気な値動きが続いた結果、ビットコインの「観光客」の大半が逃げ出し、最も熱心な長期投資家だけが残ったとのことだ。
仮想通貨トレーダーは現在ビットコイン史上最悪の弱気相場を経験しているという事実にもかかわらず、いくつかの指標は、先行きが一部の人が予測しているほど悲惨ではなく、仮想通貨市場のホドラーの基盤は依然として強固であることを示唆している。
ホドラーの数は増加
グラスノードによると、アクティブなビットコインウォレットの大幅なパージは、弱気相場だけでなく、大きな売り切りイベントの際にもよく起こることだという。しかし、2018年の弱気相場以降、流出の深刻さは減少しており、「平均的なビットコイン参加者の間で、決意のレベルが高まっている」ことを示していると、グラスノードは述べている。
アドレスが減少した最近のケースで、その残高がゼロとなったアドレスの数を見てみよう。2021年4月から5月の間はアドレスの2.8%、2018年1月から3月の間のなんと24%がその残高がゼロとなったが、今回のケースでは1%だけだった。
Number of Bitcoin addresses with a non-zero…
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