ジェネシス、20%の人員削減に伴いCEO退任

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2022-08-18 09:20:55
ジェネシス、20%の人員削減に伴いCEO退任

ジェネシス・グローバル・トレーディング(Genesis Global Trading)は、Three Arrows Capital(スリー・アローズ・キャピタル)の破綻に関連した損失により、260人の従業員の20%を削減し、マイケル・モロ(Michel Moro)CEOが退任すると、ブルームバーグが伝えた。

ジェネシスは、米CoinDeskの親会社でもあるDigital Currency Group(DCG:デジタル・カレンシー・グループ)が保有している。7月に破綻した暗号資産ヘッジファンドのスリー・アローズに対して、12億ドルを請求していた。DCGは同月、その請求と関連する負債をジェネシスから引き受けている。

後任として、2020年にジェネシスに入社した最高執行責任者(COO)のデラル・イスリム(Derar Islim)氏が暫定的にCEOに就任する。

「今日発表している変更と投資は、現在および将来の顧客ニーズに応えるためにサービスを拡大し続け、優位性を高めることへのコミットメントを確認するもの」とイスリム氏は声明で述べた。

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