元ソース<暗号資産レンディングの利回りをデジタル証券化:米セキュリタイズ
2021-05-28 19:00:34
デジタル証券(セキュリティトークン)の発行プラットフォームを運営する米セキュリタイズ(Securitize)は、2つの暗号資産利回りファンドをデジタル証券化して提供する。
1つはビットコイン(BTC)で、もう1つはステーブルコインのUSDコイン(USDC)に基づいた商品だ。両ファンドは6月はじめに募集を開始し、アルゴランド(Algorand)ブロックチェーン上でデジタル証券として発行される。
同社のプレスリリースによると、2つのファンドは適格投資家に、暗号資産やDeFi(分散型金融)への投資を簡単な方法で提供することを目的としている。
「ここ数年、暗号資産の世界では、DeFiと利回りを生み出す戦略について大きな動きがあった」とセキュリタイズCEOのカルロス・ドミンゴ(Carlos Domingo)氏は米CoinDeskに語った。
セキュリタイズは、暗号資産の貸し借りを行うレンディングデスクを運営するジェネシス・トレーディング(Genesis Trading)とAnchorage(アンカレッジ)の2社と提携。100%子会社のセキュリタイズキャピタル(Securitize Capital)が2つのファンドを運用する。
「我々は、法定通貨でファンドの資金を集め、USDコインやビットコインに替えてジェネシスやアンカレッジに貸し出し、利回りを得る」とドミンゴCEOは述べた。
1/4) Today at @CoinDesk First Mover we announced that @Securitize Capital will be issuing digital asset securities for our two inaugural yield funds one denominated in BTC and another one in USDC with low fees of 0.5%
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