2021-06-03 18:24:01
NFT生成や取引が独自チェーン上で可能に
今年の3月にNFTプラットフォームを開設したCrypto.com(クリプトコム)が、6月3日、独自チェーンである「Crypto.org Chain」が、NFT対応となったことを発表した。
今回の発表により、Crypto.org Chain上でのNFT生成・焼却・譲渡の一連のオペレーションがネイティブサポートされることになった。これまで「Crypto.com/NFT」で配布・販売されていたNFTが、オンチェーンで取引できるようになることになった。今後ユーザーは、Crypto.com/NFTにサインアップし、クレジットカードやデビットカードを登録すれば、NFTの販売及び取引ができるようになる。
現在Crypto.comは、Crypto.com/NFTとCrypto.com デフィウォレットの統合に取り組んでおり、今後数週間の内にNFTの送金・取引が導入される見通しだ。
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ロードマップで今後予定される五段階のアップデート
また今回の発表は「Canis Major」と銘打たれたされたフェーズ1のアップデートであり、今後、Crypto.comのロードマップではフェーズ5までが予定されている。それぞれのフェーズでは、以下のようなアップデートが順次実施される予定だ。
フェーズ1「Canis Major」:オンチェーンでのNFT生成・焼却・譲渡をサポート(今回)
フェーズ2「DRACO II」:ネイティブコイン発行/イーサリアムのスマートコントラクトにサイドチェーンでの接続
フェーズ3「TUCANA III」:UniswapベースのAMM対応
フェーズ4「HYDRUS I」:「CosmWasm」によるオンチェーンのスマートコントラクト対応
フェーズ5「CARINA…
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