2021-07-22 07:35:36
マスク氏とドーシー氏の登壇
暗号資産(仮想通貨)ロビー団体の仮想通貨イノベーション評議会(Crypto Council for Innovation:CGI)は米時間21日、ビットコイン(BTC)に関する正しい情報発信を目的としたイベント「The ₿ Word」を開催。米テスラ社のイーロン・マスクCEO、スクエア社のジャック・ドーシーCEOなどがビットコインについて意見を交わした。
「経済的エンパワーメントのためのツールとしてのビットコイン」と題されたコーナーでは、マスク氏とドーシー氏、並びに米大手投資企業ARK Invest社のキャシー・ウッド氏も登壇。ビットコインの現状や課題、そして根本的な魅力について語った。
マスク氏はキャリアの始めに送金大手ペイパル(PayPal)時代から「お金(の在り方)についてずっと考えていた」と言及。既存の金融システムでは送金速度や送金コストなどの課題が色濃く残る中、ビットコインは新たなお金の候補であると述べた。
マイニングなどにおける環境面の懸念は残り、直近では取引量の少なさや取引コストも高いものの、ポテンシャルは高く「クリプトを支持している」と発言。テスラ社とSpaceX社、並びにマスク氏自身もビットコインを保有していることを明かした。
上場企業であるテスラ社のBTC保有は周知の事実だったが、SpaceX社のビットコイン保有が明かされたのは今回が初となる。SpaceXもクリプト領域への参入を検討していることを示唆したものの、具体的な詳細は明らかにしなかった。
ただ、ライトニング・ネットワークなど、ビットコインのセカンド・レイヤーについて語っている際にはSpaceX社も「この面において役割を果たす」と意味深な言葉を残した。
また、マスク氏自身は他にも 。 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース