DeFiは名ばかりの「分散型」か?米SEC委員長が警鐘

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2021-08-23 06:00:00
DeFiは名ばかりの「分散型」か?米SEC委員長が警鐘

SEC(米証券取引委員会)のゲーリー・ゲンスラー委員長は、8月18日付のウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューの中で、分散型金融(DeFi)システムは証券にまつわる規制の対象となり得ると語った。DeFiとは、イーサリアムをはじめとするスマートコントラクトブロックチェーンでトークンの取引を支えるシステムだ。

ツイッターやテレグラムで、多くの匿名ユーザーは、「DeFiを規制することはできない。分散化しているのだ」と主張したり、ゲンスラー委員長を「何も知らない悪者」のように非難している。

表向きだけの「分散型」

しかし実際には、暗号資産関係者の大半にとってはすでに分かり切っていることを、ゲンスラー委員長が口に出しただけだろう。「DeFi」の「De(Decentralized=分散型)」は多くの場合、まったく実態を伴わない言葉だということを。

事情に詳しい人たちは長年にわたり、(DeFiだけではなく)多くの暗号資産システムが、いわゆる「分散型のフリ」を演じているだけだと警告してきた。原則としてDeFiは、ビットコイン(BTC)のような純粋な暗号資産の耐検閲性と不可逆性を持つべきなのだが、そのようなケースはまれだ。

例えば、システムの中央集権的な管理者はしばしば、ハッキングを抑制したり、無効にするために介入する。先日のPoly…

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