米FRB、ステーブルコインの資金調達リスクを指摘

仮想通貨



2021-11-10 12:24:46

金融システムの安定性への影響

米連邦準備制度理事会(FRB)は8日、最新の金融安定性報告書を発表。資産評価と企業及び一般家庭の借入、財務レバレッジ、資金調達リスクに関する脆弱性を分析し、金融システムの安定性に与える影響をまとめた。

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その中で資金調達リスクに関しては、銀行は収益性が高く資本も充実していたと評価する一方で、一部のMMF(マネー・マーケット・ファンド)や債券、銀行ローンのミューチュアル・ファンドなどの資金運用手段には、構造的な脆弱性が見られると指摘。さらに、ステーブルコインにも資金調達上の脆弱性があると付け加えた。

ステーブルコインとは

ビットコイン(BTC)などの一般的な銘柄と違って、価値が常に安定している(=stable)仮想通貨を指す。米ドルと1:1の価値になるように運用されるものなど、複数の種類のステーブルコインがある。

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急成長したステーブルコインがもたらすリスク

報告書では、今月1日に米金融市場作業部会(PWG)が発表したステーブルコインのリスクに関する内容を踏まえ、ステーブルコインがもたらすリスクを分析している。

PWG報告書では、ステーブルコインの発行量はこの12ヶ月間で500%増加し、2021年10月時点で全ステーブルコインの時価総額が1,270億ドル(約14.3兆円)に達したと指摘した。

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