米コインベース、メタバースへのアクセスをID分野で支援

仮想通貨



2021-12-17 12:20:20

Web3の進化の先にメタバースがある

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースのブライアン・アームストロングCEOは17日、ブログでメタバースに対するビジョンと同社の取り組みを発表。同氏は、現在はメタバースの基盤作りの時期にあたるとして、コインベースはユーザー自身によるアイデンティティ管理を支援することで、メタバースへのアクセスに貢献する予定だと述べた。

アームストロング氏は、メタバースに関する社内プレゼンを引用して、メタバースを以下のように定義している。

インターネットの未来。大規模で持続的であり、双方向性の相互運用可能なリアルタイムのプラットフォーム。人々が交流し、働き、取引し、遊び、創造することが可能な、相互接続された複数の仮想世界から構成されている。

メタバースは「オープンで分散化された環境下のデジタル所有権」を特徴とするWeb3の「遠い進化形」であると、アームストロング氏は述べている。最終的には、現実世界と同様のことがほとんど実現可能になると主張。単なるWeb3ではなく、ゲームやバーチャルリアリティでもなく、多くのメタバースが存在し相互に接続されることになると予想している。

メタバースとは/span>

メタバース(Metaverse)とは、インターネット上に構築された、多人数参加型の3次元仮想現実世界のこと。

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