米FRB、ステーブルコインのポテンシャルと既存金融に与えるリスク面を分析

仮想通貨



2022-02-01 18:57:26

ステーブルコインに対する考え

米連邦準備制度理事会(FRB)は1日、ステーブルコインに関する調査結果を発表した。ステーブルコインの成長ポテンシャルとともに、政府の金融政策や銀行などの既存金融に与える影響を取り上げ、リスクとメリットに言及している。

ステーブルコインとは

価格が常に安定している(stable)仮想通貨を指す。ステーブルコインは暗号資産の一種で、BTCやETH、XRPなど変動性のある資産とは異なり、米ドルなどに裏付けられその価値($1)を保つことが目的。米ドルの裏付けによるステーブルコイン(USDT・USDC)のほか、DAIやUSTといったアルゴリズムを利用するステーブルコインもある。

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FRBは、ステーブルコインを「デジタル市場において重要な役割を担っており、その成長は経済全体のイノベーションを促進させる可能性がある」と評価し、2021年9月には総供給量が1300億ドル(約15兆円)に達したことや、様々なユースケースが登場していること引き合いに出し、ステーブルコインの急速な成長スピードについて触れた。

また、ステーブルコインの抱える問題として、市場状況によって脅かされる米ドルなどへのペッグの安定性や消費者・顧客情報の安全性、マネー・ロンダリング、決済のスケーラビリティ、その効率性などがあることにも言及。

加えて、現金と等価でないリスク資産によって裏付けされるステーブルコインには暴落するリスクもあるとして、法定通貨にペッグされるデジタル通貨の潜在的なリスクを列挙した。

関連:初心者にもわかるステーブルコインとは|特徴やユースケースを解説

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