2022-02-03 11:45:07
ブロックサイズなどを拡大へ
カルダノ「エイダ(ADA)」のブロックチェーンを開発するIOHKは2日、ネットワークのブロックサイズを11%増加させる予定だと発表した。また、1取引あたりのデータ量も拡大する。カルダノを基盤とするエコシステムの発展を背景とするものだ。
ブロックの総サイズは、現在の72キロバイトから80キロバイトに拡大し、これにより、さらに多くのトランザクションを処理することができるようになる見込みである。
NETWORK UPDATE: Today, we have proposed the next parameter update as we continue to increase #Cardano network capacity in line with the plan. The proposal will increase block size by a further 8KB taking it from 72KB to 80KB.
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— Input Output (@InputOutputHK) February 1, 2022
ブロックは、ブロックチェーン上で確認・記録される取引の一まとまりのことで、サイズが大きくなれば、各ブロックにより多くの取引を含めることができる。
ブロックとは
仮想通貨の取引をまとめたデータであり、マイニング(採掘)の単位のこと。取引データのまとまりであるブロックをひとつひとつ連ねていくことでブロックチェーンとなる。
▶️仮想通貨用語集
さらにIOHKは、カルダノ・ブロックチェーンのスマートコントラクトプラットフォーム「Plutus」の性能を改良するための改善提案も実装する。
ネットワーク上の取引ごとのスクリプトメモリユニット(1つの取引に含めることができるデータ量)は、現在の1,250万ユニットから1,400万ユニットに増加するという。
IOHKによると、今回のブロックサイズと、メモリユニットの拡大により、 . 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース 続き・詳細はこちら カルダノ、ネットワーク容量を向上へ