2022-02-11 13:24:24
2月初めに重大なバグを修正
暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のレイヤー2ソリューションOptimismは11日、今月初めに重大なバグを修正していたことを発表した。
公式ブログによると、このバグは、イーサリアムの人気クライアントソフトGeth(Go Ethereumの略称)上で発見されたという。
レイヤー2(L2)とは
「2層目」のブロックチェーンのこと。全ての取引履歴をメインチェーンに書き込むと負荷が大きくなり、処理速度の低下やネットワーク手数料の高騰につながる。そこで、取引履歴の一部をオフチェーンやサイドチェーンに記載するようにすることでメインチェーンへの負荷軽減や処理速度向上を期待することができる。
▶️仮想通貨用語集
このバグは、2月2日にOptimismチームに報告された。チームがバグを確認した後、このバグを発見した開発者Jay Freeman氏に、約200万ドル(約2.3億円)の賞金が授与されたという。
Optimismは、バグが不正使用された形跡はないとして、次のように説明している。
バグを確認して数時間以内に、修正プログラムをテストし、OptimismのKovanとメインネットワーク(すべてのインフラプロバイダーを含む)に設置した。
また、複数の脆弱なOptimismフォークとブリッジ・プロバイダーに対しても、このバグの存在を警告した。そこで、こうしたプロジェクトもすべて、必要な修正を適用完了している。
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