米司法省、NFTの出口詐欺を発表 1億円相当の仮想通貨で資金洗浄の疑いも

仮想通貨



2022-03-25 09:45:27

NFT「ラグプル」事例

米司法省は24日、NFT(非代替性トークン)を悪用して詐欺とマネーロンダリングを行ったとして、20歳の容疑者を2名起訴したことを発表した。

被告は「Frosties」というNFTを購入した人に報酬や特典を与えるプロジェクトをローンチ。その後、投資家にNFTの購入を呼びかけ、売上金を所有したままプロジェクトを中止している。被害額はおよそ110万ドル(約1.3億円)相当で、売上金の暗号資産(仮想通貨)の出所を分からなくしようとマネーロンダリングも行っていた。逮捕前には、次のNFTプロジェクトも計画していたという。

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今回の犯罪はNFTを悪用した「ラグプル」。米国の内国歳入庁犯罪捜査部門(IRS-CI)と国土安全保障省(HSI)は、被害者の訴えに基づき、2022年1月ごろから調査を実施していた。

ラグプルとは

英語で「Rug Pull」と表記される出口詐欺のこと。今回のようにNFT購入者から得たお金を返却せずに持ち逃げしたり、DeFi(分散型金融)プロジェクトの開発者などの運営側が、密かに仮想通貨のプールから流動性を引き抜いて持ち逃げするなどの事例がある。

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