2022-04-08 12:29:13
仮想通貨市況
8日の暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン価格は前日比+0.98%の542万円(43,694ドル)に。
昨日は560億円相当の暗号資産のロスカットが確認され、一旦下げ止まった。
関連:ビットコイン下落で仮想通貨560億円相当がロスカット、今年2番目の規模
41,000ドル付近のサポートライン(下値支持線)を割り込んでくるようであれば、2月以降の上昇分を帳消しにするシナリオも生じることが想定される。
6日に公開された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録要旨でFRB(米連邦準備制度)のタカ派スタンスが明確になるなどして、投資家のリスク回避姿勢が波及する中、暗号資産(仮想通貨)市場では3月24日時点で256,000BTCに達していたビットコインの永久先物契約が、4月4日までに236,000BTCまで減少。レバレッジポジション低下を示した。
デリバティブ(金融派生商品)大手のバイナンス、bybitのFundingRate(資金調達率)も中立以下を推移した。ウクライナ情勢の地政学リスクも踏まえ、資金管理に慎重にならざるを得ない市況を反映している。
現在、米フロリダ州のマイアミビーチでは、ビットコイン・マイアミカンファレンス2022が開催中。
登壇者の一人でソフトバンクの元CEOであるマルセロ・クラウレ氏は、インフレに対するヘッジとして資本の一部(10%)を暗号資産に割り当てる考えを示した。
ありがとう @TheBitcoinConf 20kクレイジーの前で、「次は何か」についての私の見解を話し合うことができるような素晴らしい経験のために #Bitcoiners。 「インターネットは、同じように情報を転送する力でした。 #Bitcoin 今は価値を移転することです」 pic.twitter.com/7XpIgyLiPb
–マルセロ・クラウレ(@marceloclaure) 2022年4月7日
テラ(LUNA)の非営利組織である「Luna Foundation Guard(LFG)」は8日、 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース 続き・詳細はこちら 慎重なスタンス目立つ暗号資産市場、一部オンチェーンデータは押し目買いを示唆