2021-05-03 11:00:38
Spartan Protocolから巨額流出
分散型ファイナンス(DeFi)プロジェクトSpartan Protocolがハッキングされ、3,000万ドル(約33億円)以上の損失が発生したことが分かった。
5月2日に同プロジェクト公式ツイッターは「我々の資金プールv1がハッキングされた」と報告、盗まれた資金を回収しようと暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスと共同で取り組んでいるなど状況を知らせた。
Spartan Protocolは、バイナンスが提供する独自ブロックチェーンのバイナンススマートチェーン(BSC)に構築されたプロジェクト。流動性プール(LP)で資産スワップ、合成資産の生成、貸付、デリバティブなどをユーザーに提供している。
Spartan Protocolは、「今回の攻撃を特定・分析できる者がいたら連絡してほしい」と助けを求めていたが、まもなくブロックチェーン分析企業PeckShieldがこれに応える記事を発表した。
スパルタインシデント:根本原因分析https://t.co/JkA03Ba6rp
— PeckShield Inc。(@ peckshield) 2021年5月2日
プロトコルの欠陥を利用して攻撃
PeckShieldによれば、ハッキングは「流動性シェアの計算に欠陥があり、プールから資産を不正流出させるために悪用された」ことが原因と説明。
ユーザーがプールから資産を引き出す際には、プール内の対応するトークンが 。 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース 続き・詳細はこちら BSC上のDeFiプロジェクトにハッキング、33億円相当が不正流出