シンガポールのDBS銀行、デジタル債によるセキュリティ・トークン・オファリング開始
2021-06-01 14:21:38
シンガポールを拠点とする金融機関であるDBS銀行は、デジタル債券を発行し、はじめてのセキュリティ・トークン・オファリング(STO)を開始した。
DBSデジタル債券の発行額は1500万シンガポールドル(約12.4億円)で、6か月の期間と年0.60%の利率となっている。このSTOは、DBSデジタル・エクスチェンジ(DDEx)がホストする私募を通じて行われるもので、DDExとして初めてのSTOだ。
投資家の参加を促すため、この債券は1万シンガポールドルで取引される予定だ。従来のホールセール債券は25万シンガポールドルで取引されるのと比べると、少額から投資できる。
デジタル債券は、認定を受けたDDExのクライアントや機関投資家への二次取引に利用できる。
DBSの資本市場グループの責任者は、セキュリティトークンがアジア太平洋地域での効率的で革新的な資金調達方法を提供できると強調した。「より多くのクライアントが資金調達の一環としてセキュリティトークン発行を受け入れ始めれば、資産のトークン化がますます主流になるだろう」とも語っている。
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