2021-06-14 12:48:03
ビットコイン相場と金融マーケット
週明け14日の暗号資産(仮想通貨)市場。ビットコイン価格は、前日比+11.2%の427万円(38,930ドル)と高騰した。
週末相場では、CMEのBTC先物の窓にて1500ドル幅を超えるギャップアップとなり、ひと月ぶりの買い優勢を示したほか、週足では、暴落以降初となる強い形状(長い下髭陽線)が出現。30,000〜31,000ドルで二番底を形成後の値動きとしては、目先のトレンド転換を示唆した。
5月中旬の暴落以降、前週、前々週も大幅反発する場面はあったが、いずれも戻り売り圧力に屈する形で週足確定まで値をキープ出来ず、長い上髭を付けていた。
相場サイクルにも変化が訪れ、アルトシーズンの終焉(資金抜け)に伴いビットコインの占有率を示す「ドミナンス」は急反発している。過去の相場でも大暴落局面からの回復期では、比較的安定度の高く、仮想通貨市場の基軸通貨であるビットコインに資金が一極集中する傾向にあり、ETH/BTCでもその傾向は顕著となっている。
ただし、現時点では紙一重であり「強気トレンド」の回帰とみるには時期尚早だ。先月中旬の暴落以降の「レンジ内」を乱高下しているに過ぎないとの指摘も少なくない。40,000〜42,000ドルは強いレジスタンスラインが存在しており、これを超えられるかどうかが当面の焦点となるだろう。15日にはFOMC(米連邦公開市場委員会)も控えていることもあり、戻り売りへの警戒感も見受けられる。
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