2021-06-22 07:00:00
「投資を始めてみたいけれども、リスクはできるだけ抱えたくない」と考えている人には、債券投資が良いだろう。債券は、株式や不動産と比較して高いリターンは期待できないものの、リスクが低いといわれているため、投資の初心者でも始めやすい。
本記事では、債券の仕組みや種類、リスクなどをわかりやすく解説する。
債券とは
債券とは、国や企業が事業を行うために投資家からお金を借りる際に発行する有価証券だ。お金を借り、債券を発行する側を発行体と呼ぶ。発行体は、あらかじめ決められた償還期限(満期日、返済期限)を迎えるまで、投資家に対して一定の利息を支払い、償還期限が来たら投資家に借りた金額を一括で返済する。
たとえば、企業が投資家から100万円を借りるために、利率(表面利率)0.5%、償還期限5年、額面金額100万円の債券を発行したとしよう。償還期限を迎えるまでは、額面金額100万円の0.5%である5000円を、利息として投資家に毎年支払う。償還期限を迎えると、債券を発行した企業は額面金額である100万円と、5000万円の利息を合わせた100万5000円を投資家に支払う。ただし後述する「割引債」の場合は、利息を受け取れない。
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