サンマリノ共和国、NFTワクチン接種証明書を展開へ | VeChainのブロックチェーンを活用
2021-07-03 08:00:00
欧州のサンマリノ共和国は、VeChainの非代替性トークン(NFT)ベースのワクチン接種パスポートを承認した。
人口わずか3万3000人の小国であるサンマリノは「法令第109号」の承認を発表した。これにより「サンマリノ・デジタルCOVID証明書」と呼ばれるワクチンパスポートが展開可能となる。
ワクチンパスポートはデジタルワクチン接種証明書であると同時に、過去の感染記録、陰性の検査結果も含まれている。
この証明書はサンマリノ保険当局によって承認された施設からの要求によって発行される。VeChainのNFT(eNFT)を個人のコロナ関連の病歴記録にリンクさせることで、VeChainThorのパブリックブロックチェーンに記録されることになる。
証明書には、個人のCOVID関連記録にアクセスするためにスキャンできる2つのQRコードが含まれている。
最初のQRコードは欧州連合の基準や要件に準拠しており、承認された加盟国やエンティティが検証することができる。
2つ目のQRコードは、欧州連合以外の「誰でもどこでも」スキャンすることができ、ブロックチェーンベースのeNFT証明書を検証できるウェブベースのアプリにユーザーを誘導する。
VeChainは、今回のサンマリノ事例が「最初の国レベルでのeNFTの採用」だと説明している。
Together with @DNV_Assurance, we hereby announce the world’s first national level #eNFT adoption:
The Republic of San Marino @sanmarinoinnova has just approved the Digital COVID Certificate, issued using #NFTs through the VeChainThor public blockchain!
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