ロシア、中国からのマイナー流入を受け、新たな電気料金体系を検討
2021-10-17 08:00:00
ロシアエネルギー省は、隣国中国からの仮想通貨のマイナーの移転を受け、マイナー用の特別な電気料金体系の導入を検討している。
ニコライ・シュルギノフエネルギー大臣は、13日、同省が一般的な電気料金と仮想通貨のマイニング用の電気料金を区別するための新しい料金体系の枠組み作りに取り組んでいることを明らかにしたことを現地のRBC通信社が伝えた。
シュルギノフ大臣は、ロシア国内の仮想通貨のマイナーには、家庭用の電気料金体系を適用すべきではないとし、次のように述べた。
「家庭用の電気料金が安いことにつけ込んで、マイナーたちが儲けていることは看過できない [中略] 電力供給の信頼性と品質を維持するために、マイナーたちが家庭用の電気料金体系で電力を消費することを禁止する必要があると考えている」
全国的な仮想通貨の取り締まりを行っている中国から脱出したマイナーたちがロシアに転入してきたことによって、電力消費量の爆発的な増加に直面した地域もあるという。
ロシアのイルクーツク州では、電力の消費率が昨年に比べ約160%増加したと
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