2022-02-22 18:10:54
NFT技術を用いた新サービス開発へ
三菱UFJ信託銀行株式会社は21日、ブロックチェーンやNFT(非代替性トークン)技術を応用したProgmat UT(プログマユーティー)サービスとデジタルアセット用のウォレットサービスの開発を開始したと発表した。
Progmat UT
Progmat UTの「UT」は、「ユーティリティトークン」に由来する。特定のアセット(株主優待、ポイントなど)や権利(会員権、優遇サービスの利用権など)をNFTとして発行することで、ブロックチェーン上で一意かつ代替不可能なデータとして記録することが可能となる。
ユーティリティトークンとは
ユーティリティトークンとは、特定のサービスを利用するための権利として機能する、実用性のあるトークンのこと。商品や食事などの代金を現金に代わって決済できたり、保有していることでクラウドストレージにアクセスできる。ユーティリティトークンの場合は、監査報告は必要ない分類となる。
▶️仮想通貨用語集
これまで紙媒体で管理してきた資産・権利のアナログな処理を排除し、デジタルによる、より効率的な「発行」「利用」「移転」「管理」ができ、以下のような価値を提供することができると説明する。
各種権利(役務等)の利用者に向けて
利用都度券面を持参する必要がなく、スマートフォンがあれば一元的な手元管理のほか、随時権利行使が可能
異なるアプリケーションサービスを跨いで、個人間で柔軟に譲渡することが可能
各種権利(役務等)の提供者に向けて
券面の印刷や紙管理、配送等に伴うコストを極小化
UTの利用状況や移転状況について、リアルタイムで把握が可能
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