なかなか折れないBTC 3.2万ドルは重要じゃなかった?【仮想通貨相場】
2022-06-01 17:00:00
著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
5月31日のビットコイン(BTC)対円相場は39,153円(0.97%)高の4,090,193円。外国為替市場でドル円相場が上昇したことで、円建てのBTCは1%弱の上昇となった。一方、BTC対円の月足終値は2年1ヶ月ぶりに一目均衡表の基準線を割り込んだ。
STEPNのガバナンストークン、GMT主導の売りが週末に一巡し道連れとなったアルトコインも反発したことで、BTC相場も切り返し370万円台乗せを目指すと、週明けのシカゴマーケンタイル取引所(CME)のBTC先物取引再開と共に相場は上昇。更に、上海のロックダウン解除に伴う株高も味方につけ、BTCは390万円周辺まで急伸し、ドル建てでは節目の30,000ドルの上抜けに成功した。
その後もショートの巻き戻しで相場は二段高を演じ、410万円(≒32,000ドル)にタッチ。昨日はもう一段と上値を試し416万円にタッチしたが、連休明けのNY市場で米株に利食いが入り上昇幅は限定された。
第1図:BTC対円チャート 1分足 出所:bitbank.ccより作成
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