ビットコインの保有アクティビティ、これまでの市場の底値に酷似=グラスノード
2022-07-19 08:18:00
ビットコイン(BTC)の大半は少なくとも3ヶ月間動かずに保有されており、以前のビットコイン市場の底値に酷似した行動をとっていると、ブロックチェーン分析会社グラスノードが指摘した。
グラスノードは16日、ビットコインに投資されている米ドル建ての総資産の80%以上が、少なくとも3ヶ月間動いていないことを指摘した。
これは、「BTCの供給の大半が休眠状態」であり、ホドラーが「低価格での放出をますます望んでいない」ことを意味するという。
Over 80% of the total USD denominated wealth invested in #Bitcoin has been HODLed for at least 3-months.
This signifies that the majority of the $BTC coin supply is dormant, and HODLers are increasingly unwilling to spend at lower prices.
Live Chart: https://t.co/lRtBe69Phz pic.twitter.com/NIQzwkXQDv— glassnode (@glassnode) July 16, 2022
ビットコインの価格は記事執筆時点で21,013ドルで、2021年11月につけた史上最高値の69,044ドルから70%近く下落している。仮想通貨情報企業IntoTheBlockによると、現在の価格はビットコイン保有者の約45%に損失を与えている。
グラスノードのチャートによると、同様のレベルのビットコイン保有が見られた他の時期は、2012年、2015年、2018年の弱気市場の終わりの時期だった。
先週、コインベースの機関投資家調査責任者であるデビッド・デュオン氏は、「The Elusive…
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