イーサリアムの大型アップデート「ロンドン」、8月4日実施へ

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2021-07-07 15:00:43
イーサリアムの大型アップデート「ロンドン」、8月4日実施へ

イーサリアムブロックチェーンの大型アップデート「ロンドン」は8月4日13時(協定世界時/UTC)〜17時の間に、ブロックが1296万5000に達したときに実施される。

イーサリアム2.0──基盤となるアルゴリズムをプルーフ・オブ・ワーク(PoW)からプルーフ・オブ・ステーク(PoS)に置き換えた次世代イーサリアム──に向けたロードマップの一環として、ロンドンはすでにさまざまなテストネットに実装されている。テストネット「Ropsten)」と「Goerli」での稼働成功を経て、最終的なアップデートの日時が定められた。

Yep, unless someone objects in the next 24h, London should land on August 4th.

A few client teams have “👍’d” it already, but we want to be sure no one has a serious objection.

Keep an eye out 👀 https://t.co/KWRCvyrWR1— Tim Beiko | timbeiko.eth 🦇🔊 (@TimBeiko) July 6, 2021

「24時間以内に誰かが反対しない限り、ロンドンは8月4日に決まる。いくつかのクライアントチームはすでに「OK」を出しているが、誰もシリアスな異議を出さないことを確認したい。見守っていて」

今回のアップデートには5つの「イーサリアム改善提案(Ethereum Improvement Proposals:EIP)」が含まれており、なかでもEIP1559とEIP3554はさまざまな非効率性の改善を目的としている。

EIP 1559は、取引手数料の高騰を抑えるために新たな料金体系を導入するもの。取引手数料の一部を焼却する仕組みで、マイナーの収益低下につながるため大きな議論を呼んでいる。

EIP…

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